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≫2003年08月

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ストップ・メイキング・センス


stop.jpg


ストップ・メイキング・センス


“Stop Making Sense”
1383年 アメリカ映画
監督:ジョナサン・デミ
出演:トーキング・ヘッズ 


解説-goo映画




1980年代の活躍したUSロックバンド、トーキング・ヘッズの劇場公開ライヴ映画。80年代はライヴを映画作品にしてペイ出来た時代だったんですね。


わたしがこの映画のビデオを京都大学近辺のマニアックな映画ばかり置いてあったレンタルビデオ屋さん(現在潰れてます)で借りたとき、パッケージに「トーキング・ヘッズのファンでもないロックファンが見ても面白い」と書かれてあったが、わたしはこの作品を見てすっかりトーキング・ヘッズのコンセプチュアルな部分に影響されてしまった。


別に派手な衣装や大掛かりなステージセットが組まれてあるわけではない。そういう付属品はいたって地味。しかしライヴ進行の演出やメンバーのパフォーミングや照明の使い方は凝りに凝っている。最小の効果で最大の成果を出すというコロンブスの卵的発想の結晶。


ヴォーカルのデビッド・バーンのパフォームはカッコよくない。というより、結構ヘンである。動きも目つきもちょっとアヒルか何かみたい。ステージ中をジョギングしたり、力士が着るようなでっかいスーツを着て踊ったり。絶対に今までの「カッコいい」ミュージシャンが忌避してきたようなアイデアを駆使してくる。しかしそれ自体がかえってヘッズの捉えどころのない音楽性とシンクロしてバンドのイメージを撹乱させられる面白さがある。それでもって本作品の中でのヘッズの演奏はゲストミュージシャンも少な目で、スタジオ作品を含めても最もロック的なグルーブに溢れ、タイトでキャッチーな演奏といってよい。


ベースのティナ・ウェイマスとドラムのクリス・フランツのユニット・トム・トム・クラヴの演奏が楽しい。そして個人的に大好きなのは“There Must Be The Place”の演奏シーン。間奏の部分でバーンが身の丈ほどもあるランプシェードを揺らしながら踊る。曲のナイーヴなメロディと相まってゆらゆら揺れるランプシェードの光が薄っぺらに愛情の中に溶けていくセロトニンのように感じました。


stopmaking1.jpg




talkinghead.jpg







ストップ・メイキング・センス(ニュージャケットバージョン)ストップ・メイキング・センス(ニュージャケットバージョン)
(2006/05/26)
トーキング・ヘッズ



ストップ・メイキング・センス<完全版>ストップ・メイキング・センス<完全版>
(2000/04/26)
トーキング・ヘッズ




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慢性鬱状態で活字を追うのは苦痛です。
電気ショック療法を受けたみたいに、
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思春期の衝動が、ハードロックに向かうか、
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人間の感性って分かれ道になるみたいですね。
自分はパンクでした。

たけしの映画より、
村川透のブルーがきれいです!
村西とおるのサイト、いいです!


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