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読書と音楽と映画の寸評

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蘇える金狼


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蘇える金狼


1979年 日本映画
監督/村川透   原作/大藪春彦
撮影/仙元誠三   音楽/鈴木清司
出演/松田優作、風吹ジュン、千葉真一、
成田三樹夫、佐藤慶、真行寺君枝
制作/角川春樹事務所


あらすじ-goo映画




長いこと見たかったのだが、「Yahoo! 動画」で流されていた関係か、レンタルビデオ屋さんに行ってもいつもレンタル中だった。



期待が大きすぎて、あまり面白くなかった。。。。



わたしはこの映画を見る以前に、この映画に関するネタはほとんど網羅しまくっていた(てか、この映画の「名シーン」のmpgファイルをストリーミングしているサイトまでみつけて、観まくっていた。。。)



アクション映画に分類されることが多いが、アクションはしょぼい。村川透と松田優作なら、未見の『野獣死すべし』を除けば、『最も危険な遊戯』が最もアクション映画だったと思う。

むしろ『探偵物語』(TVドラマの方ね)に通じるような、松田優作の多彩なキャラのバリエーションの片鱗を見せてくれるような作品という気がする。

一連の優作映画の中で位置付けしてみると、ブルース・リーのフィルモグラフィに喩えて言えば『怒りの鉄拳』に位置するような作品だろうか(なんのこっちゃい、ですね)。『怒りの鉄拳』でブルース・リーが電話屋さんをコミカルに演じたように、松田優作の演技の幅の広さを端的に窺い知ることのできる、最も初期の作品、ということでしょうか。


風吹ジュンの役のラストのオチは意外でしたが。。。 ちょっといきなりウェットに走ってオチをつけたような粗雑さを感じましたが。




なぜだか分りませんが、観賞後の余韻としては、ルイ・マルの『鬼火』を見終わった後の気分と同じ感じでした。激しく種類の異なる映画ですけど。



『鬼火』の持つ、うざったらしい観念性をすべて行動で表現し尽くしたら、松田優作の「朝倉哲也」というキャラに到達する、という感じがしたんです。



それにしても、村川透のブルーはきれいですね。。。


北野武よりも、ジャン・ジャック・ベネックスの『ディーバ』よりも、遥かに先駆的に「都市の青」を表現したのは彼だとわたしは思います。





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蘇える金狼蘇える金狼
(2000/12/22)
松田優作






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Author:hemakovich
慢性鬱状態で活字を追うのは苦痛です。
電気ショック療法を受けたみたいに、
直前に読んだページの内容を忘れます。

思春期の衝動が、ハードロックに向かうか、
パンクに向かうかで、
人間の感性って分かれ道になるみたいですね。
自分はパンクでした。

たけしの映画より、
村川透のブルーがきれいです!
村西とおるのサイト、いいです!


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